子供の歯の健康を維持したい～小児歯科・矯正歯科～｜町田市の歯科

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食育やお口まわりのクセなど、お子さんの歯の健康を守るうえで大切な情報をお伝えします。お子さんのお口の健康は親御さんのサポートが欠かせません。ぜひ参考にしてくださいね。

乳歯はいずれ生え替わるという理由からケアを怠りがちなようです。しかし、乳歯のむし歯を放置すると、永久歯がまっすぐ生えてこなかったり、咬み合わせが乱れたりすることがあります。小さい頃からしっかりケアを行い、キレイな口腔内環境を保つことで将来のお口の健康に良い影響をもたらします。

当院では、お子さんのむし歯予防に力を入れています。「乳歯だから大丈夫」ではなく、乳歯こそ生涯にわたるお口の健康の基盤と考え、ぜひ定期的に検診にお越しください。

おやつのルールを決めましょう！

だらだらと長い時間にわたっておやつを食べたり、糖分たっぷりのおやつをたくさん食べたりするとむし歯のリスクが高まってしまいます。おやつは決めた時間に決めた量を与えましょう。

食べたら磨く習慣を！

食後から30分経過すると、むし歯菌が活発化するため、できれば食後は30分以内にブラッシングするようにしましょう。また、ブラッシングができないときにはお水やお茶などをたくさん飲むことや口をゆすぐことで、むし歯のリスクを抑えられます。

食育とは、子どものうちから偏食を避けて栄養バランスの取れた食事や健康に良い食事方法を採り入れることです。お子さんの健全な成長のために食育のポイントを参考に、ぜひ食育を生活に採り入れてみてください。

好きな食べ物ばかりを与えない

お子さんはやわらかいものや甘いものなどが大好物。好きだからといって与えすぎないようにし、食物繊維やカルシウムが豊富な野菜やお魚など比較的お子さんが苦手なものも与えましょう。

よく咬んで食べるように促す

昔から言われていることですが、咬むことは体に良い影響をもたらします。正しい歯並びをつくるのに役立つほか、脳の発育にも良いなど、咬むことのメリットはたくさんあります。親御さんが見本を見せてあげながら、よく咬む習慣を付けてあげましょう。

歯並びの悪さは、見た目の問題だけでなく、発音が悪くなったりケガをしやすくなったり、あるいはよく咬めずに胃腸へ負担がかかったりと、さまざまな問題を引き起こすもと。見た目が気にならない場合でも、早めに歯科医院へ相談しましょう。

歯並びが乱れるクセの例

頬杖	指しゃぶり	うつ伏せ寝
爪を咬む	口が空いている	丸呑み

このようなクセがある場合は
歯並びが乱れることも・・・

上顎前突（じょうがくぜんとつ）

いわゆる出っ歯。上の歯列が前方に突き出ている状態。

下顎前突（かがくぜんとつ）

いわゆる受け口。下の歯列が前方に突き出ている状態。

上下額前突（じょうげがくぜんとつ）

上下ともに歯列が前方に突き出ている状態。

叢生（そうせい）

歯がちぐはぐに生えている状態。

当院で行っている小児歯科メニューをご紹介します。

ブラッシング指導

お子さんによって歯並びや歯の成長のスピードは異なります。当院では、歯の生え方や成長の仕方にあわせた最適なブラッシング方法を指導しています。仕上げ磨きのアドバイスも行いますので、毎日のケア＆サポートにぜひお役立てください。

シーラント

シーラントとは、奥歯の溝に樹脂を詰めて食べかすが溜まらないようにする処置です。6歳前後に生えてくる、溝が深い6歳臼歯などのむし歯予防に有効です。

フッ素塗布

むし歯菌への抵抗力を高めるフッ素を歯に塗る処置です。乳歯や生えたばかりの永久歯など、むし歯に弱い歯の予防に効果的です。

小児矯正

お子さん向けの矯正治療です。子どもの頃に行う矯正治療は、大人になってから行うより短い期間で歯並びが整います。また、子どもの頃にある程度の治療をしておくことで将来、本格的な治療を行うときにも簡単な治療で済むようになります。メリットがたくさんあるので、歯並びが気になる場合は早めの治療をお考えください。

私たち歯科医院はなるべく恐怖心を与えないようにお子さんの治療・処置を行っていますが、多くのお子さんは歯医者が苦手なもの。歯医者さんが好き！なんていう子のほうが珍しいです。当院では、治療が終わったときにお子さんに頑張ったご褒美としておもちゃなどをプレゼントしています。このような工夫を続けて、歯医者を好きになってくれたお子さんもたくさんいますので、歯医者に苦手意識があるお子さんの治療もお任せください。